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亡くなった人とVR再会?新たな思い出の形

TECH

Photo by danishdynamite from Flickr

「お父さんは死んだらどこへ行っちゃうの・・・?」
「大丈夫。お空の雲の上でずっとお前を見守っているからね。」

いえ、お父さん違いますよ!お空はお空でも「クラウド」上に残りますから、ご安心を!

「へ?」

死者とオンラインチャットはいかが?

Photo by PhotoGraham from Flickr

死後の世界をテーマにした面白いサービスがHereafter Instituteという、アートのための仮想コンサルティング会社を通して考案された。

本コンサルタントは、人が亡くなった後のオンライン上の「存在」はどうなるのかという問いとテクノロジーを介して向き合っている。

例えばこのコンサルタントサービスの1つに「Continuation(存続)」というものがある。

故人のSNS上に、今注目を集めている「仮想ボット」をインストールし、生前と全く同じような状態で引き続き維持していくサービスだ。

Photo by Glenn3095 from Flickr

その人の文体や言葉使い、ユーモアなどを仮想ボットが再現してくれるので、例えば亡くなった友人のFacebookの掲示板に「あなたがいなくて寂しいわ」と書き込むと、「いや、僕は食べ物の方が恋しいな」なんて生前と変わらぬユーモアの効いた回答をしてくれるというわけだ。

VRで死者と会ってみよう

他に一番人気のサービスが「Memorialization(記念)」。

亡くなった人のあらゆるデジタル個人データを用いて追悼の記念を残すというものだ。

そのうちの一つに、死の定義そのものを揺るがしかねないサービスがある。

なんと、VRを通して死者に会うことができてしまうのだ!

降霊術をサービスとするイタコもこれまたびっくりである。

3Dスキャンとモーションキャプチャーで故人の姿と動きを事前に仮想世界に取り込んでおけば、料理や読書など生前好きだったことをしている立体的な故人そっくりの存在とVRを通して対面することができるのだ。

Photo by The Hereafter Institute

未来は遺品の代わりに「遺データ」?

「辛くなった時はVRを付けていつでもあの人に会える・・・」

将来、遺品や遺書を残す代わりに、自身の3Dデータやオンラインデータログをクラウド上に残すような時代がやってくるかもしれない。

Photo by John Biehler from Flickr

そして我々は形は違えど死者と永遠に生き続けることができるようになった

こうなると我々は改めて「死」との向き合い方を再考しなくてはいけなくなるであろう。

さぁ!死後の自分の性格アルゴリズムを変えるため、今のうちにSNS上ではドンドン「良い人」を演じておこうではないか!

Writer: Doga

 
 
 
 

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