HEAPSmedia

もっとセクシーに、もっと高機能に、生理用品の新時代

MOVEMENT

Photo by shethinx.com

2016年5月頃からアメリカはニューヨークで、
女性5人組による「生理用品にかけられた税金をなくそう」という起訴が行われ、法案が可決。

晴れて、ニューヨーク州※1ではタンポンやナプキン、生理用ショーツまでの税金が一切免除されたのだ。

生活必需品として扱われるコンドームや、育毛剤、大人用おむつ、またバイアグラまでが免税対象として非課税だったニューヨーク州では、生理用品や避妊ピルだけが「女性だけが使用するもの」として課税対象であった。

この法改正を受け、月経に革命をもたらす2つの“新”アイテムが開発された。

ひとつは、ナプキンやタンポンを使わなくても経血を吸収してくれる生理用ショーツ「Thinx」。

Photo by shethinx.com

通常のショーツ同様に色や形にもバリエーションがあり、Thongやレース柄など機能性だけでなくデザイン性までこだわっている。「生理用品」と「セクシー」という相反する対立を見事に取り壊したのだ。

もうひとつは、現在開発中で、月経にあわせてガンや性感性症の検査が可能となるタンポン「Next Gen Jane」だ。これがあれば、1年に1度の健康診断にあわせた婦人科検診に満足することなく、月経のタイミングで体の変化を定期的に向き合うことができる。

仕事にプライベートに、忙しい女性だからこそ資本となる体を自分で大切にしていきたい。

昨年より、フランスで女性の生理用品に対する減税が決定したのを皮切りに、オーストラリアにて課税対象外、アメリカのニューヨークでも免税が決定するなど、生理用品を取り巻く環境が変化している。この変化はいずれも女性団体が国や州に対して起訴・抗議といった働きかけを行うことではじまった動きである。

これまで日本では公に対して女性の生理用品のトピックは大きな声で語られてこなかったが、このようなグローバルな流れを受けて、日本でも女性の生理用品に対して異なる見方が生まれてくることを期待したい。折りしも、4年後のオリンピック開催に向けてスタートを切った東京においては、グローバルな流れにアンテナを高く張る必要があるだろう。

Writer: Mei Kawabata

 
 
 
 

この記事が気にいったら、いいね!しよう
HEAPSmediaの最新情報をお届けします!

TAG


アプリで、HEAPSmediaを楽しむ。

どこでもいつでもサクサク快適に“遊び”が見つかる。

HEPASmedia

DOWNLOAD NOW!

アプリ画面

PAGE TOP