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まるでSF?大都市の中にそびえ立つ「ベジタリアン」ビル

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「スカイ・ファーム(空の農園)」を知っているだろうか?トム・クルーズが主演するSF映画「バニラ・スカイ」に若干似てなくもないが、全くの別物だ。

韓国はソウルにて、コンビニ弁当で疲弊仕切っている都会のサラリーマンを救ってくれるかもしれない救世主が現れた。それが、高層ビルに設立された農園「スカイ・ファーム」だ。

このスカイ・ファームの構想は、ソウルや東京のような人口密度の高い都心部で失われがちな自然をできる限り効率的に、かつ持続可能な状態で提供するというもの。しかもただの高層ビルに併設した公園というわけではなく、この空間では農作物を育てることができ、エネルギーの供給、浄水、空気清浄までも行ってくれるという。地球にも人間にも優しいではないか。

このスカイ・ファームは「根」「茎」「枝」「葉」の4つのパートで構成されており、例えば高いところに位置する「葉」のエリアでは日光を多く必要とする果物、野菜を育てており、中間部では室内栽培に適したバジルなどを育て、建物の最下部に位置する「根」のエリアはお店やイベントを開いたりするための公共スペースとなっている。

もちろん各エリアにはLEDライトも付いているため、たとえ天気が悪く日光が入ってこない日でも常に農作物にとって絶好の条件を提供し続けることができる。

この計画を進めるグループは、ゆくゆくはこのスカイ・ファームが近隣住民のハブ的存在になることを望んでいるようだ。

近隣住民も収穫物の手土産と引き換えに農作業に一緒に参加し、他の収穫物も併設のマーケットで売買され、地域交流と地域経済にも良い影響をもたらすことになるだろう。

今後このような自然を用いたユニークな構想が増えていけば、おそらく建築上の各部位の名称の代わりに、マーケティングに特化した専門用語が使われることになるかもしれない。

例えばスカイ・ファームを建築する際には建物の「上部構造」を「幹」と呼ぶようになり、大学の男女別生クラブの寮を建築する際には共有フロア部分のことを「愛の苗床(なえどこ)」なんて呼ぶことになるのだろうか?

どちらにしてもこんな素敵な農園が都会にあれば、サラリーマンも夜遅くの仕事帰りに疲弊しながらコンビニに寄って弁当を買って帰る代わりに、さっとこの農園に寄ってリンゴをむしり、かぶりつきながら歩いて家へ帰るという光景が見られるようになるかもしれない。

Edited by HEAPS media

 
 
 
 

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