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笑えるけど、笑えない。CMに隠された真実。

CULTURE

Photo by emdot from Flickr

CM広告は、その企業の商品をアピールするために、できるだけいいイメージが沸くように制作される。

しかしその「いいイメージ」に、男性と女性への偏見を加えてはいないだろうか。

あなたの性差別の意識を図るような動画が公開されている。

「大事なとこ」だけ隠した彼女が目の前に

スポーツ観戦とドリトスに夢中で、見向きもしてくれない彼氏。
そんな彼に振り向いてもらおうと、大事なところだけをドリトスで隠し、一糸まとわぬ姿でベッドの上で彼を迎えてみた……。

これは世界でお馴染みのスナック菓子「ドリトス」のCMだ。

この姿を見た男性は、今までどこ吹く風だった彼女への興味が一気に上昇。
すぐさま彼女のもとに飛び込んでいくのだ。

それって「固定観念」じゃない?

しかし、よく考えてみて欲しい。「女性が裸になっている」→「男性が興奮する」という図式は、固定観念からなのではないだろうか。

その疑問を解き明かすかのように作られたのがこの動画。

登場している「女性」と「男性」を入れ替えてみたらどうなるか……というものである。

一糸まとわぬ姿になるのが男性というドリトスのCMの他にも、ビーチでセクシーにハンバーガーを食べる水着姿の女性を男性に変えたものなどが紹介されている。

女性だって男性の裸に飛び込むこともあるだろうし、水着の女性がセクシーに食べるものがおいしそうに見られるとは限らない。

もし、あなたが男性バーションのCMを見て笑ってしまったのならば、それは男女差別の思想が根底にあるかもしれないと疑ったほうがいい……かもしれない。

「笑っている」場合ではない

Photo by Wen Zhang from Flickr

これらの例は、少し大胆かもしれないが、日本でも多くの場合、洗濯のCMの主役は女性であったり、職場で飲むコーヒーのCMの主役は男性であったりしている気がする。

これは、「女性は家事をするもの」、「男性は仕事をするもの」という偏見が実は隠れているのかもしれない。

それを知った今、「男女平等」をうたう社会において、実は当たり前のように男女差別が行われているということだ。

ならば、「面白い動画をみつけた」と笑ってばかりではいられないであろう。

Writer: Asuka Yoshida

 

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