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サウナ大好き国で、政府公認の「裸絵文字」誕生!

MOVEMENT

Photo by Artur (RUS) Potosi from Flickr

「自国に誇りを持てていますか?」

こう質問されたとき、あなたはどのように答えるだろうか。

北欧にある国「フィンランド」は自国にとても誇りを持っている国である。
それは、老人も、若者も、とにかく「アレ」が好きで仕方がないことが一つの要因かもしれない……。

フィンランド人が「空」で楽しみたいもの

フィンランドの首都、ヘルシンキにある「観覧車」がフィンランド国民の憧れとなっている。
フィンランド国民が憧れるとは、この国には今まで遊園地がなかったのか……と疑問を持たずにはいられないが、そうではない。

実はこの観覧者は、フィンランド国民が大好きな「サウナ観覧車」なのだ。
「スカイサウナ」と名付けられたこの観覧車型のサウナは、一般的な観覧車のゴンドラがサウナに変身してしまったというもの。

地上には最大10人が入れる豪華な冷水ジャグジーが設置されており、サウナの後に冷水に入るのが通常のフィンランド人のいつものサウナの楽しみ方と変わりなく、空のサウナ体験を満喫できるのだ。

溺愛レベルは、「国家レベル」

さらに、フィンランド人のサウナ好きは止まらない。

なんと今度は「政府公認」でサウナに入る男女の絵文字が作られてしまったのだ。

フィンランドにあるサウナの多くが男女混浴。そして、男性も女性も関係なく、ほとんどの人が真っ裸でサウナに入るのが常なようだ。そのリアリティーをきちんと反映したこのサウナ絵文字は男女が裸。

日本人から見たら少し恥ずかしくなってしまうが、サウナに毎日入るというフィンランド人にとっては、「ちょっとサウナ行ってくるね」というメッセージとともに、この裸の男女のサウナ絵文字が使われることであろう。

自国を誇るランキング「3位」のワケ

Photo by Fernanda Scur from Flickr

それにしても国家全体でサウナを愛するフィンランド人。サウナはフィンランドで約2000年前に発祥したと言われているが、そんなにも永く自国の文化を愛し続けることができるとはすばらしい。

もちろん、フィンランドにも他国の文化は入ってきているが、それでも自国の文化の方に高い誇りを持つ国民性なようだ。

その証拠に、エコノミストが2009年に調査した「自国に対する誇りがもっとも高い国ランキング」において、フィンランドは3位にランクインしている。

もちろん、治安の良さや、社会保障が進むフィンランドの国家体制も自国を誇るポイントになっている。しかし、国家レベルのサウナ好きもこのランキングに一役買っているに違いない。

友達や夫婦も同じ価値観であると、互いに居心地がよくなり、関係がうまくいくとはよく聞く言葉だ。彼らもきっと、サウナを通して同じ価値観を感じ自国に対する誇りや居心地の良さを感じているに違いない。

「フィンランド」のサウナ、「日本の」……?

Photo by City Clock Magazine from Flickr

ちなみに、このエコノミストの調査において、日本は33ヵ国中33位と最下位であった。

フィンランド人には老若男女、サウナという共通の愛すべきものがあるが、日本人にとって、何が誰もが共通の話題になるような愛すべきものであるだろうか。

家族が楽しむレジャー施設も、政府レベルでつくってしまう絵文字も、ここまで一つのものを愛すことができる彼らが、ちょっと羨ましい。

Writer: Asuka Yoshida

 
 
 
 

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