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朝のラッシュ時。急ぎたいなら「立ち止まれ」

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Photo by Jaime Nicolau from Flickr

右?左?
東京と大阪で違う、エスカレーターのマナー。

しかし、知っていただろうか。
この、「どちらか一方の道を開ける」という行為自体、間違ったものであることを。

エスカレーターの「片側通行」は「ロンドン発」

Photo by PabloEscudero from Flickr

特に、朝のラッシュ時には気を付けなければならないエスカレーターの片側を開ける行為。

そもそもこの習慣が始まったのはロンドンから。
年々、新記録を更新してしまう乗客数の多さからこの「片側通行」を取り入れざるを得なくなったという。

「エスカレーター」は止まったほうが早かった

Photo by benjaminberger111 from Flickr

しかし、そんな習慣の発信元のロンドンがなんと今年からエスカレーターの片側空けを「禁止」したのだ。

そして、その理由がなんとも単純明快。
それはシンプルに「その方が早いから」である。

ロンドン交通局が行った実験によると、エスカレーターが混雑してしまう大きな理由は、順番待ちの混雑と道を片方にしてしまうことによってエスカレーターのキャパが半減してしまうこと。

ならば、思い切ってエスカレーター内での歩行を禁止してみたら、なんと、1分あたり31人も多くエスカレーターに乗ることができたというのだ。

「協力」が難しい「朝の時間帯」

Photo by hannu.oskala from Flickr

とはいいつつも、朝の大切な時間を守るためには1本でも早い電車に乗りたい。

エスカレーターでは歩かない方が早いと告知しながらも、全員の協力が必要なこの行為はどうやら認識されるまでに時間がかかりそうだとロンドン交通局は予測している。

実は日本でも、エスカレーターの片側空けはすり抜けざまの接触が危険とのことから原則禁止とされていて、JR各社も度々その呼びかけを行っているのだ。

しかし、ただでさえせかせかしている日本の社会でも取り入れられるまでに時間がかかりそうである。

立ち止まる「勇気」

Photo by Theen Moy from Flickr

急がば回れというように、確実な方法をとったほうが、案外早く目的を達成できるのかもしれない。

常に現代人は時間に追われているのだ。
エスカレーターに乗るときくらいは、せめてゆっくりしてみてはいかがだろうか。

Writer: Asuka Yoshida

 

 

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