HEAPSmedia

そして、スマホから画面が消える日

TECH

よく考えたら「それ」は邪魔だった

映画「her」は衝撃的な映画だった。来たる未来の、AIが発達しまくった世界でそのAIを恋人にする、というその設定自体も興味をそそられるものだったがそのAIには姿がない。終始音声のみで存在する。そしてそんなAIに主人公は恋をした。

スマホが登場したとき画面さえあればボタンはいらない、むしろ邪魔だという今までの概念を覆すことに一番驚かされたものだった。
未来のある時点で、私たちは携帯電話に対してこう思うのだろう。「画面邪魔だったよね。」と。すでにそんな兆候は私たちの身の回りに出現し始めているのだ。

声のみのAI。Amazonの Echo

「her」のAIに現状で近いのはAmazonが提供するパーソナルアシスタント、Echoだ。日本ではまだリリースされていないが、アメリカでは市民権を獲得しつつある。
スマホではなく専用のマイクを通じてコントロールできるので、朝コーヒーを飲みながら「Alexa(AIの名前), Do I have meeting today?(今日はミーティングあるかな?)”と聞けばGoogle Calendarの情報を元に教えてくれて、日用品がなくなれば「いつものシャンプー買っておいて!」というだけで自宅に届く。

Pokemon Go Plusが歩きスマホから私たちを解放する

筆者も例に漏れずPokemon Goのヘビーユーザーだが、歩きスマホの罪悪感からはやはり逃れることはできない。運転中にバイブがあると、どうしても気になってしまう。知り合いは運転中にカイリュウが現れたの気づいたが、泣く泣く通り過ぎたという。私たちの視界は日常の情報でいっぱいいっぱいだ。これ以上画像映像を増やしてしまうと、歩くのすら支障をきたすようになってしまうだろう。

こういった現状を面白く打破してくれそうなのはウェアラブル端末、Pokemon Go Plusだ。これは振動でポケストップやポケモンの存在を教えてくれ、ボタンを押せばその入手ができる。このように、実際、私たちが必要な情報は振動だけで済むようなものも多いのかもしれない。

インターネットが世界に溶けていく

Photo by Joshua Bousel from Flickr

「今このタイミングで何が起きたのか」さえ明確にわかれば、対処することは意外とシンプルだったりする。ポケモンがいるなら、捕まえるより他はないのだ。触れる情報が増えるにしたがってこういった情報と操作の圧縮は必要不可欠だし、何より交通事故が増える前にこの製品が早くリリースされるのを望みたい。

私たちの生活はすでに情報に溢れている。その中で泳がされ、溺れている。しかし、私たちは貪欲だ。もっともっと世界のことが知りたいし、もっと世界に関わりたい。スマホから画面が消える時、インターネットの世界は私たちの世界により一体になって私たちの生活を自由にしてくれるだろう。

Writer: Yasuhiro Takagi

􏱤􏱡􏰯􏰚􏰟􏱥􏰐􏰯􏰕􏰏􏰇􏰠 
 
 
 

この記事が気にいったら、いいね!しよう
HEAPSmediaの最新情報をお届けします!

TAG


アプリで、HEAPSmediaを楽しむ。

どこでもいつでもサクサク快適に“遊び”が見つかる。

HEPASmedia

DOWNLOAD NOW!

アプリ画面

PAGE TOP