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移動しながら暮らそうよ!モバイルハウスな生活

TECH

Photo by janet lackey from flickr

家賃ゼロ。移動可能。
場所にとらわれない生活が可能になるモバイルハウスって知ってる?

人は以前よりも身軽になった。以前とは、「インターネット登場前」のことだ。
近所のスターバックスコーヒーに行けば、MacBookで仕事をしているノマドワーカーが1人はいる。

彼らはインターネットを使い、場所にとらわれない働き方をしている。(「彼らはスターバックスコーヒーに縛られている」という意見もあるが。)

この数年はLCCの普及によって気軽に遠方へ出かけることもできるようになったし、現地でAirbnbやカウチサーフィンといった民泊マッチングサービスを使えば格安で泊まることもできるようになった。

Photo by Junichi Ishito from flickr

要はネット環境が整っていればどこでも仕事ができ、移動コストが下がっているということだ。実際に日本人が「ノマド=遊牧民」として暮らしていくことも可能なのではないだろうか。

高橋雄也さんは「持ち運びできる住宅(モバイルハウス)」を制作し、各地を移動しながら暮らしていたそうだ。

家の制作にかかった費用はたったの7万円。「建築物」とは違うため、固定資産税はかからない上、電気は太陽光で発電している。
そのため、賃貸マンションや一戸建といった「土地に根ざしている家」に住んでいる人よりも圧倒的なコストの低さと自由さを実現しているという。

彼がなぜモバイルハウスを作ったかというと、話は数年前に遡る。
都内の音楽大学に通っていた高橋さんは、社会のあり方や自然との共存について考えることが多くなっていたそうだ。
そのときにたまたま出会ったのが、建築家の坂口恭平の言葉だった。そこにはモバイルハウスの概念の提唱や、それをつかった暮らし方が提案されていたと言う。「これだ!」と直感した高橋さんは早速行動に移し、2013年の3月からモバイルハウスの制作を開始。なんとフットワークの軽いことか。

そして神奈川県相模原市の土地に設置し、大学卒業後の2014年春から本格的にモバイルハウス生活をスタートさせた。

しかしその生活は長くは続かない。なぜなら、カフェ運営に取り組もうと千葉に移住した際に、その土地のオーナーから「景観にそぐわない」と反対されたからだった。
やむをえず、高橋さんはモバイルハウスを泣く泣く解体した。そういうわけで、現在は高橋さんはモバイルハウスには住んでいないという。

モバイルハウスが一般層に定着するにはまだまだ時間がかかるだろうが、今後このような人はパラパラと増え始めるかもしれない。

「お前今どこ住んでる?」
「あぁ、あそこ?じゃぁ俺も来週そこ引っ越すわ」
「じゃあ来週はお隣さんだね。」

街のどこかでこんな会話が交わされることも遠くはないのだろう。

Writer: HEAPSmedia

 
 
 
 

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