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「ミスをしない人間」は生き残れなくなる時代がやってくる!?

TECH

Photo by Rob Brewer

人工知能など、人間が指示を出さなくても自分で考えて動く機械が登場し始めている現代。
人間の仕事はテクノロジーに奪われようとしている。
人間に残された道は、“人間にしかない能力”を生かして働くこと。

それは“ミス”をすることだ。

「機械」と「人間」の仕事の取り合い

Photo by Emilie Ogez

オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン博士。

Photo by Jack Hynes

彼の「未来の雇用」という論文では、今後10〜20年程度で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高いという結論に至っている。
さらに、その47%の仕事のうち、90%はコンピューターによって奪われるという。
そんなコンピューターの得意な仕事とは、ルールを覚え、ルール通りに動き、且つミスをしないこと。
つまり、近い将来「単純作業」で「正確さが求められる」仕事は次々とコンピューターに奪われていくことが予想される。
そんな今、私たちに求められているのは「間違える」能力。
テクノロジーが未発達だった20世紀において、「単純作業」で、「間違えないこと」が求められる仕事が多く存在したため「機械的」な労働者が社会に氾濫した。

Photo by Jack Hynes

しかし、21世紀に入り、「単純」で、「正確」な作業を得意とするコンピューターに仕事を奪われる可能性がある今、
逆に「人間的」な労働者が必要とされ、「間違える」ことが仕事をする上で重要になってきている。

「間違える」という能力

Photo by Dean Hochman

実は「間違える」ことは、人間にしかない独自の能力
この人間だけが持つ独創的な能力が、コンピューターにはない「クリエイティビティ」なのだ。
「間違える」と聞くと、マイナスのイメージがある人も多いと思いますが、
うっかりミス”から生じた「大発明」は意外にも少なくない。

Photo by Kevin Cheng

いい例として、ポストイット社の付箋がある。
ポストイットは、“間違えて”粘着力の弱い接着剤が作られたことで発明されたものだった。
「間違える」ということは紛れもなく、人間だけが備え持つ“能力”なのだ。

「新しい」労働者の優劣関係

Photo by Dan Coulter

「ホワイトカラー」、「ブルーカラー」という労働者層の別け方が以前から使われている。
首から上を使う頭脳労働者と、首から下を使う肉体労働者
どちらの仕事も、これからコンピューターに垣根なく奪われていくだろう。
従来の「ホワイトカラー」が優れているという考え方はもう通用しない。
これからは、コンピューターに奪われてしまう機械的な仕事の労働者「ロボットカラー」か、
クリエイティビティ”を持つ人間的な仕事の労働者「ヒューマンカラー」という優劣関係が形成されていくだろう。

Photo by Emilio Garcia

「クリエイティビティ」を持つためには「間違える」ことが必要だ。
そして、「間違える」ことを恐れずに働くことで、「ヒューマンカラー」としてこれからの時代で生き残ることができるのではないだろうか。

Writer: JUN HIRAYAMA

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