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あなたはどう思う?ワザと採点ミスする先生たち

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Photo by U.S. Army

小学生の頃。返された定期テストの点数が、一度でもやけに高かったことはなかっただろうか?

それはあなたが「生徒のために」な、心優しくもグレーな先生に出会ったサインかもしれない。

成長より「点数」を求めてしまった先生たち

Photo by Moyan Brenn

昨年、アメリカはアトランタ市で11人の教師が、裁判にかけられた。
理由は、「生徒たちのテストの点を書き換えた」から。

一体なんで?と、思ってしまうがこれには深いワケが。
原因となったのは、アトランタ市で2002年に開始された「落ちこぼれ防止法(No Child Left Behind Act)」。

公立の学校には生徒の成績に一定の基準が設けられ、その数字をパスしなければ教師の解雇だけでなく、助成金カットなどという厳しいペナルティが課されることとなったのだ。

有色人種の社会で成功をおさめるには高い教育が求められることが、この新しいルールのきっかけとのこと。 定められた基準値を満たすため、教師たちはあの手この手で対策をしてきたのだ。

しかし、努力おかげで成績の上がる生徒がいる一方、テストの結果に教師の頑張りが反映されていない生徒も。
11人の教師がいた学校は、もともと統一学力テストの結果が良いものではなかったという。

一定ラインを超えるため、教師たちの採点方法はだんだん、点数を上げることが目的になり、時には回答を消しゴムで消して、教師らが自ら正しいものを書き直すことまであったのだとか。

名案の裏には、被害者がいるかも。

Photo by Moyan Brenn

子ども達の明るい未来のためにあったはずの「落ちこぼれ防止法」。
教育を受ける生徒側だけでなく、学びを与える先生側のこともしっかりと考えられていたら、うまくいったのだろうか。

これに限らずぱっと見は良いアイディアに見えても、その裏側には誰かの犠牲が隠れているかもしれない。

誰にでも嬉しいアイディアかどうか。それを考えることがきっと、もっと楽しい世界への第一歩なはずだ。

この事件、あなたはどう思う?

Writer: Adam

 
 

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