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良い子はマネ禁止。マリー・アントワネット流美容法

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Photo by Grazia Mele from Flickr

「自撮りに夢中になりすぎた18歳の女性が、撮影中に海で溺死するという事故がインドで発生。以降、インドでは自撮り禁止区域「ノー・セルフィーゾーン」が指定されることに」。そんなニュースをみて「ウソでしょ!」と思わず声が出てしまう。

Instagramで「#SELFIE」を検索すると、ヒットする数は2億件以上。正直、「キレイな自分」をSNSにアップすることばかりに捕われて加工が目立つ写真が多い最近では「SNSにはウソばかりの写真」と、正直うんざりしている人も多いのでは。しかし、「画像の加工なんて、まだまだ可愛いもんだ」と思わせる偉人の伝説がある。

Photo by Polybert49 from Flickr

マリー・アントワネット流キレイになる必殺法

Photo by Pero Mrvica from Flickr

その偉人とは、世界的に有名な王妃マリー・アントワネットだ。
生前当時、マリーをモデルに肖像画を描いた作家には「王妃様の肌は本当に透き通っていたので、影ができなくて困った」とまでいわれるほど、美しい肌を保ち、その肖像画もマリーの美しい肌がとてもよく表現されている。彼女を題材にした映画でも、日本の女性たちからもその美意識の高さや絢爛豪華な生活ぶりが注目された。

しかし、長い手足と引き締まったくびれ、豊満な胸には知られざる秘密があるという。肋骨を「ボキッボキッ」と2本折ってコルセットで腰を細く絞っていたのだ!

その体型は、バスト90・ウエスト48・ヒップ90。この細さは、パリコレモデル以上。他にも、顎を小さくするために歯を抜いたり、“美”を生み出すための裏側には、痛すぎる努力が隠されていた。今も昔も、女性にとって“美”は永遠に追求したいものだということが良くわかる。

“美に虜”になった人々は、本来の姿とはかけ離れた自分像に酔い痴れ、他者からの「いいね!」を集めることに夢中になる。美意識への執着心は、薬物中毒と同じレベルまで達する可能性を秘めているのだ。きっとマリー・アントワネットもうらやむだろう。SNSで画像の加工なんて、「大したことないな」と思ってしまった。

ポジティブなぽっちゃりに学ぶ、女の魅力

一方で、ありのままの自分を自信満々に見せている女性も存在する。

メーガン・トレイナーは全米でリリースされて以来、世界中で大ヒットしているシンガーソングライター。その体型は自他共に認める「ぽっちゃり」であるが、彼女は痩せることも隠すこともなく自分の姿を世界中にアピールしている。それどころか、彼女の歌がポジティブすぎて驚く。

I see the magazines working that Photoshop

We know that shit ain’t real

Come on now, make it stop

If you got beauty beauty just raise ‘em up

‘Cause every inch of you is perfect

From the bottom to the top

(和訳)

フォトショップでいじられた雑誌を見るわ

でもあれが本物じゃないって私たちは知っている

さあ、もうおしまいにしましょう

美しいなら、ありのままを掲げるだけでいいの

なぜならあなたはどこも完璧よ

つま先から頭のてっぺんまで

高らかに歌い上げるメーガンは、「美しい自分をつくること」に命がけで必死になっている女性たちには、どう届くのか。

Photo by Nikolai Vassiliev from Flickr

自撮りに夢中になってスマホばかり眺めていても、「自分を磨くことはできないこと」をお忘れなく。これからも続いていくであろう、女性たちの美の探求。加減を間違えると途端に「心がブサイク」になってしまう。くれぐれも「やりすぎ」には注意を。

美意識へ執着するか、ありのままか。

さあ、あなたは、どっち?

Writer: Megumi Satou

 

 

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