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交差点の「あ、すみません」を解放する、「1本の線」

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Photo by Michael Tapp from Flickr

誰にもぶつからずにスクランブル交差点を歩くだなんて夢のまた夢。そう思っているあなたに朗報。

たったひとつの線を横断歩道に引くだけで、渋谷の街を快適に歩くことができるかもしれないのだ。

「たった1本の線」がもたらす「劇的効果」

「ぶつからない交差点」を考案したのは、台湾にある台北科技大学のヤン・チンヘンさん。ヤンさんが編み出したのは、デザインの力で横断歩道の通行をスムーズにするというもの。

まずはそのデザインを見て頂きたい。

Photo by iF WORLD DESIGN GUIDE

わかるだろうか。ヤンさんがしたことは、対角線上にたった1本ラインを入れただけ。ただそれだけで、すれ違う際の衝突を避けることができるというのだ。

まさに盲点!「人」を「交通整備」!

Photo by iF WORLD DESIGN GUIDE
Photo by iF WORLD DESIGN GUIDE

ポイントは、車線のように線を真ん中に引くのではなくて、対角に引くこと。
そうすると目の錯覚で、横断歩道を渡るとき、先に進めば進むほど道が狭くなっているように感じるという。それによって、今まで自由な方向に交差点を歩いていた人々が、自然とラインに沿って歩くようになり、行きかう人と真正面から向き合うことがなくなる。
見事に人の「左車線」と「右車線」が完成するのだ。

意外と高い、「ぶつかるストレス」

Photo by Ed Yourdon from Flickr

ぶつかることに悪気はなく、ぶつかってもお互い様だという心理があるため、ぶつかることに対してそこまで神経を尖らせることはないが、実は私たちに及ぼしている影響は大きい。

とある調査によると、ぶつかる、もしくはぶつかられることによるストレスの強度はなんと平常時の約2倍。なんとその大きさは、騒音によって受けるストレスと同じだという。

「あ、すみません」とはもうサヨナラ!

Photo by Mehmet Aktugan from Flickr

人にぶつかって「あ、すみません」となんとなく気まずくなった経験は誰にでもあるはず。それは交差点だけではなく、オフィスの食堂やコンサートホールなど人が行きかう場所での「あるある」だろう。

そんなストレスとおさらばしたければ、人が多く行きかう通りに1本の対角線を引いてみたらどうだろうか。日常のプチストレスが解消するかもしれない。

Writer: Asuka Yoshida

 
 

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