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二夜限定!大人の夏祭り「太秦 江戸酒場」へ行ってきた!

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Photo by official

数々の時代劇の撮影に使われている京都「東映太秦映画村」

そんな「東映太秦映画村」で、ドレスコードは浴衣・着物という、まるで江戸時代にタイムトラベルしたような「大人の夏祭り」が、2016年8月27日、28日の二夜限定で開催された。

筆者もお気に入りの浴衣をまとい、「いざ、タイムトラベル」してきました!

入口の門をくぐると、そこはまさに時代劇の世界。

Photo by Yuki Tanabe

提灯の明かりに照らされた情緒あふれる通りをそぞろ歩く。
すると、侍や町娘とすれ違った。さらに歩いていると、煌びやかな遊郭の格子窓の奥に、妖艶な花魁の姿まで。
さすが数々の時代劇の撮影にも使われているだけあって、本当に江戸時代にタイムスリップしたかのような感覚に陥った。

Photo by Yuki Tanabe
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夏の夜のこととて、時にこの世のものでない不思議と出遭うことも・・・
Photo by Yuki Tanabe

日本酒は、京の酒蔵の銘酒がずらり勢揃い!

Photo by Yuki Tanabe

会場内で日本酒を飲むべく、まずは太秦小判=飲食専用の金券を買って、日本酒の「利き酒専用お猪口」を手に入れる。このお猪口があれば会場内での日本酒が呑み放題というわけだ。

Photo by Yuki Tanabe

お猪口を持って会場内の個性的なバーを巡れば、新選組の志士と杯を交わしたり、花魁美女にお酌をしてもらったり、丁半BARで遊んだり…と夢のような時間を過ごせる。

後案内図を見てわかるように本当に1つの小さな村だ!
Photo by official

お坊さんとも杯を交わせる!?

Photo by Yuki Tanabe

なかでも現役のお坊さんと杯を交わせる「ボンサンBAR」では、お酒の力もあってか集まった人たちは皆、本音トークや深い話までもが飛び交っていた。

まず、BARに入ると席を勧められ、お坊さんが「まぁ一献」とお猪口にお酒を注いでくれる。
初めは、目の前にしたお坊さんに少々緊張したが、お坊さんも一緒に乾杯して同じ目線で呑みながらなので、すぐにうちとけた雰囲気に。

「なんでも聞いてください」と言われると、初めてお会いしたのになぜか素直になれて、「いつも相手に対して何かと求め過ぎてしまう自分が嫌で…」と、筆者も悩みをポロり…。
するとお坊さんは「そんな風に思った時は、何かを人に与えるようにすると楽になれますよ」と。
なぜかこの言葉だけで私の気持ちは楽になった気がした。

このボンサンBARから帰る時には、別人のように清々しい顔で帰っていく人や、涙を流す人もいたそうだ。そしてあとから聞いた話だが、なかなかお会いできないような、みなさんかなり有名なお寺の住職さんばかりだったそうだ。それは心も洗われます。

日本酒以外のお酒も発見!

京都発のクラフトビール、「京都醸造」
立ち上げた3人は、なんと全員外国人!「なごり雪」「一意専心」などネーミングもユニークでそそられる。醸造家さん自ら販売もされててこちらも日本酒に劣らず大人気である。

Photo by Yuki Tanabe
Photo by Yuki Tanabe

おちょこを持っていくとどこに行ってもエンドレスでお酒を注いで下さるもんだから、あかん、呑みすぎてしまう。

美味しいお酒に合わせるお食事もすごい!

「木乃婦」「下鴨茶寮」「京料理 沖よし」などなど、名店の味を屋台形式で気軽に味わえるのは嬉しい限り。
水面にゆらゆら浮かぶ行燈を眺めながら、いづうの鯖寿司を頂く。ああ、至福。

Photo by official
Photo by Yuki Tanabe

お腹が満たされた後は、中村座の幕末見世物小屋へ。ここで今宵始まるのは、ポールダンスにSM,緊縛ショー。
江戸時代には刑罰の一種だった緊縛を現代では華麗なショーとして魅せてくれる。なんともエロティック、かつアーティスティック。さすが大人の夏祭りだけのことはある。

Photo by Yuki Tanabe
Photo by Yuki Tanabe

ショーの後には、江戸幕府公認の遊里・島原で憧れの「アーレー」体験。

Photo by Yuki Tanabe

ギャラリーの人たちもみんなで「よいではないか!」を掛け声に、「あ~れ~」とコール&レスポンス。みんな息があっている。

他にも、伝統芸能や伝統工芸に触れられるスペースがあり、見どころを上げると切りがない。

ここは伊藤若冲へのオマージュの華の間
Photo by Yuki Tanabe
Photo by official

楽しい時間はあっという間に過ぎ、最後は皆で輪になって盆踊りでフィナーレ!
その頃にはいい具合にお酒も入ってちょっと千鳥足。

名残惜しくもお土産に小判の入浴剤を頂き、太秦映画村の門を再びくぐると、夢から醒めたような気持ちになった。
江戸時代へのタイムトラベルを終えて、非日常から戻ってきて数日経った今でも、興奮冷めやらず。まだ余韻に包まれている。

京都の多彩な文化を育てる。

今回のイベントのドレスコードは「着物」と「浴衣」。どちらも日本を象徴する「ファッション」だ。参加者は思い思いの着物でお洒落に身を包んでいた。そんな男女が杯を片手に行き交う姿はなんとも粋。うーん、これぞ大人の社交場。

Photo by Yuki Tanabe

今回は各日700枚のチケットがすべて売り切れ、それに対して約300名のスタッフがおもてなしをするという、なんとも贅沢なイベントである。
運営するスタッフは京都の文化人・職人・料理人・蔵人・クリエイターなどなど。錚々たるメンバーだ。
京都の歴史や伝統に敬意を払いつつ、現代、そして未来の新しい風を感じるような唯一無二のイベントである。

そんな「太秦江戸酒場」は今回で4回目の開催。
「これからも京都の多様な文化が交流する場として育てていきたい」とのこと。ぜひ非現実的な江戸時代の世界へタイムトラベルをしてみてはいかがだろうか。

今後も「太秦江戸酒場」から目が離せない。

Photo by official

太秦江戸酒場HP
http://www.toei-eigamura.com/edosakaba/

東映太秦映画村HP
http://www.toei-eigamura.com/

Writer:Maki Yokota

 
 

 
 

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