HEAPSmedia

「展示」と「保存」で可能性を拓く「建築倉庫」

ART

この春、東京・天王洲アイルに一つのミュージアムが完成する。

ミュージアムの内容は「建築模型

建築模型とは、実際の建築物を計画・建設する時に、説明・検討の為につくられる模型のことを言い、完成度の高い彫刻模型としても評価されている。

同館は、模型を保存するだけではなく、

収蔵庫そのものを展示する」をコンセプトに作られた。

現在、NYのMoMAでも日本の建築家にフォーカスした展覧会「A Japanese Constellation: Toyo Ito, SANAA, and Beyond」が開催中であるなど、世界的に注目を集める日本現代建築。 日本建築の継承と普及を目的とし、建築模型、資料に特化したミュージアムは国内では初となる。

116の棚に、建築作品の模型が並ぶ。

約450平方メートル、天井高5.2メートルの大空間に並ぶ合計116の棚に国内外で活躍する日本人建築家や設計事務所による建築作品の模型がスタディから竣工模型まで一同に陳列される。

各棚には出展者名とQRコードを記載したパネルが設置され、タブレット端末やスマートフォン等でQRコードをスキャンすると、出展者の活動や模型作品の竣工写真や図面等の情報にアクセスできる仕組みも用意されるということだ。

このエリアは「天王洲アートウィーク」「TodaysArtJP」と行った展示会やイベントが多く開催される芸術文化の発信地でもある。羽田空港も近い事から海外の旅行者も訪れる場所になり、多様な価値観が交ざり合うことになりそうだ。

模型は、まだ建築としてなんのカタチにもなっていないアイデアのスタート地点だ。 アイディアの軌跡をたどることで、新たなインスピレーションが得られるかもしれない。

そして、「実際に見てみたい」と思う模型に出会えたら、実物の建築を見に旅へ出よう!

【施設概要】(2016年6月18日オープン予定)

開館日:火曜日〜日曜日

(月曜日休、ただし月曜日が祝日の場合は翌火曜日休)

入館料:大人1,000円、学生500円(税込)

住所:東京都品川区東品川2-6-10 寺田倉庫本社ビル1F
URL:http://www.archi-depot.com/

オープン後には展示だけでなく、講演会・ワークショップなども開催予定。 MoMA「A Japanese Constellation: Toyo Ito, SANAA, and Beyond」 http://www.moma.org/calendar/exhibitions/1615

Writer: Naomi Kakiuchi

 
 

この記事が気にいったら、いいね!しよう
HEAPSmediaの最新情報をお届けします!

TAG


アプリで、HEAPSmediaを楽しむ。

どこでもいつでもサクサク快適に“遊び”が見つかる。

HEPASmedia

DOWNLOAD NOW!

アプリ画面

PAGE TOP