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「キモい」とは言わないで。彼らがあなたを支えている。

ART

朝起きて、会社に行って、終わって帰宅。

あなたは1日に一体どれくらいの人に出会っているのだろうか。

そして、そのうちあなたと「知り合い」になる可能性のある人は何人であろうか

「気持ち悪い」現実

アメリカの美術館に現れ、人々の絶叫を誘ったのが、ソウル大学校で東洋絵画を学んだ後、アメリカに渡りイェール大学で彫刻を修了した韓国を代表するアーティスト、Do Ho Suh(ス・ドホ)の作品だ。

オシャレなフロア?それとも絨毯?ゆっくりと近づいてみると……「ギャー!」。人々が驚くのも納得。絨毯のようなその物体はなんと敷き詰められた「人」であったのだ。

両手でグッと板を持ち上げ、そこに現れた人を支える「小さな人々」。数千人はいるであろう。しかし、気持ち悪がらないで欲しい。これが世の中の現実である。

「3万人」と関わる人生

Photo by César Astudillo from Flickr

この作品のように、私たちは多くの人と支え合いながら生きている。

普段の生活の中では感じることができないかもしれないが、人が一生に関わる人の数は3万人と言われている。

あなたが毎日食べるお米を作ってくれたり、あなたが手にしているスマホを開発してくれたり……。私たちは、自分の周りにいる人だけではなく、まだ見ぬ誰かのお陰でも生かされているのである。

しかし逆を言えば、あなたのその仕事も、あなたの行動も、もしかしたらあなたが生きているだけでもまだ見ぬ誰かの役に立っているのかもしれない。

きっとあなたも「支えている」

Photo by Justin Davis from Flickr

ちなみに、その一生に出会う3万人の中で親しく会話を持つ人が300人、友人と呼べる人が30人、親友と呼べる人が3人というのが世界の平均値だそうだ。あなたの数字はどうだろうか。

もちろん、その中で親友になったり結婚したりする人はありきたりな言葉であるが「まさに運命」なのであろう。その奇跡を大切にするべきだ。

しかし、あなたの人生の中で出会わないであろう人にもあなたは支えられていることを忘れてはならない。もちろん、逆にあなたが支えているかもしれないことも。

この作品のように、時に人は人の上に乗り、時に人の下で人を支える。だから、きっと生きることは素晴らしいのであろう。

Writer: Asuka Yoshida

 
 
 
 

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