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「悪いヤツ」専用の「出会い系アプリ」

CULTURE

Photo by Coletivo Difusão from Flickr

【大人気「タイマンアプリ」】

「出会える率」を上げるポイントは、「強そうな写真」と「ケンカ歴」。これで「殴り合い」が24時間可能です。

今や携帯アプリは自らが楽しむためだけではない。

お見合いアプリや近くの誰かと知り合えるアプリなど、新たな出会いのきっかけを作るツールとなっている。それは、恋を探している人や友達を探している人だけではなく「ケンカ相手」を探している人にも有効だ。

「殴る相手」を見つける「出会い系」

Photo by Los Replicantes

アメリカになんとも挑発的なアプリが登場した。『Rumblr』と呼ばれるこのアプリは、何を隠そう、あなたのケンカ相手を見つけてくれるアプリなのだ。

これは、バーチャルの世界でケンカをするような疑似アプリではなく、本当に会ってケンカをするためだけのアプリ。
出会い系アプリのように近くにいる人にコンタクトを取り、お互いが合意すればいざご対面。24時間、いつでも殴りたいときに殴りたい相手に出会えるのだ。

重要ポイントは「悪そうな雰囲気」

Photo by Los Replicantes

生身の人同士が初対面で会うのだから、プロフィールは重要だ。
きちんと身長、体重、格闘技経験などを事細かに記入することが好ましい。もちろん「悪そう」なプロフィール写真もできるだけ添付したほうがいいだろう。出会える率が上がるからだ。

お互いが「会ってみたい」と同意をしたら、会う場所はメッセージを送り合って二人で決める。

「ヤリ合いたいか?」
「もちろんさ」
「じゃあ5番通りに9時ね」
と言った具合。

「たちの悪い出会い系か!」とツッコミたくなるが、この内容だけ見たらこの後にまさかケンカが始まるだなんて想像もつかない。

ケンカの「美学」をアプリが受け継ぐ

Photo by Radek Szuban from Flickr

「ツッパリ」や「不良」という言葉が流行った当時は「タイマンを張る」だなんて言いながら、よく殴り合いのケンカをしたようだ。しかし、今ではそういった類のケンカは少なくなり、どちらかというと言葉のいじめや万引きをさせたりするような陰湿で心にも大きなダメージを負うものが主流だという。

タイマンは必ず一対一。もちろん、使っていいのは己の体だけだ。さらに、チーム対抗の場合は最後に互いの権力者同士でケリをつけるというルールがある。

タイマンには美学があった。

身体的には傷を伴うが、殴った側も痛みは感じる。そのため、勝者にも敗者にも敬意を抱くことができるのだ。ケンカアプリを奨励する訳ではないが、若いうちのケンカは、殴り合ったほうがいいのかもしれない。「身体の傷」は「心の傷」よりよっぽど浅い。

Writer: Asuka Yoshida

 

 
 
 

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