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情報化社会の救世主?超ECOな印刷用発電インク

TECH

Photo by Tom Coates from Flickr

「iPhoneの充電が切れそうだな・・・」
「さ、さ!どうぞ、どうぞ!私の名刺の柄から充電してください!」
「お、ありがとう、君気がきくね。」

なんて会話が実現したらどうだろうか?まるで漫画のような世界ではあるが、実はそんな嘘のような本当の世界が現実になるかもしれないのだ。

現在我々の生活はデジタルなもので囲まれており、それに比例して必要とする電力の量も少しずつ増えてきている。

そんな時に身の回りにある印刷された絵や文字が電力を生むためのソーラーパネルになるとしたらどんなに便利な世界になるだろうか。

そんな世界を可能にするのが太陽光を吸収し電気を生産する「印刷用発電インク」だ。

あらゆる印刷物がソーラーパネルに?

この技術を開発したのがフィンランドにあるという大学機関。彼らは太陽光を吸収し電力を生むことができる印刷用発電インクを開発してしまったのだ。

従来も着色可能で柔らかい素材でできた有機系の太陽電池というのは存在していたのだが、装着する物やサイズ、デザインにある程度の制約があった。

Photo by Pacific Northwest National Laboratory -PNNL from Flickr

しかしこのように印刷用のインクに太陽光電池を埋め込むことによって、今まで以上に幅広い用途が想定できる。

具体的には、印刷をする際に開発された発電性の染料を合わせて印刷する。それにより印刷物の対象とそれ以外の透明のスペースも発電性を帯びることになり、色を問わずあらゆる印刷物に利用することができるのだ。

つまり我々が使うインクジェットのプリンターで印刷するもの全てが太陽光電池になりうるということである。

情報化社会の救世主となりうるか?

Photo by dicau58 from Flickr

現在の都市には情報やイメージが山のように溢れかえっている。街角を歩いていて文字や絵(イメージ)を見かけない方が不気味なほどだ。

またスマートフォン、スマートウォッチ、スマードグラスなどなど、デジタルなものの発展が止まらない以上電力の需要も引き続き高まり続けることだろう。この印刷用発電インクが一般化すれば、街角に溢れる街頭ポスター、宣伝広告、お店の外装、Tシャツ表面のイメージ、たまに見かけるマンホールの蓋のアートなんかにも太陽光電池を偲ばせることができるようになるのかもしれない。なあに、超ECOな社会ではないか。

世界のデジタルガジェット好きの者たちよ、そんな素晴らしい世界がやってくるまでもう少し我慢してポータブルチャージャーを持ち歩こうではないか。

あ、ちなみに名刺の柄から発電する時は事前に名刺をベランダに干しておくことは忘れないように!

Writer: Doga

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