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「お金を与えない」という寄付の形

MOVEMENT

by mashable.com

「人の役に立ちたい」

誰もが一度は願うことであろう。しかし、誰をどのようにして救うことができるのか。

お金の寄付やチャリティーの開催……。考えだすときりがないが、まずは自分が「誰かを笑顔に」できることから始めてみたらいかがだろうか。

「路上」サロンの正体

by mashable.com

ロンドン在住のジョシュアさんは、1日をとても忙しく過ごす28歳の美容師の男性。
彼が忙しい理由とは、仕事が終わってからもカットを続けているからである。

彼の1日の日課は、仕事の後にまた路上の別のサロンに向かって仕事を終える。
そこに集まるのは物乞いをして過ごす人たち。そう、彼は自分の技術を生かして、ホームレスの髪の毛をカットしているのだ。

技術を「寄付」する

by joshuacoombes’s instagram

もちろんこのカット費用は無料。1晩で約7人のヘアカットをこなしているようだ。
ジョシュアさんは「ホームレスがお金を懇願したとして、そこでお金を恵んだとしてもそれで終わり。それよりももっと大切なものを与えたかった」と話す。

ヘアカットは食べることと比べると優先順位が低いように思える。

しかし、カット後の幸せに満ち溢れた彼らの顏を見ると、お金で買えない大切なものがあると実感させられる。このジョシュアさんの活動は、Instagramを通じて、世界中に発信された。

その写真の訴えかけるメッセージは壮大だ。カット後のホームレスたちの顏が限りなく輝いていることは一目瞭然だからだ。あなたもそう感じたのではないだろうか。

「ホームレス」を長期的に救う方法

by joshuacoombes’s instagram

「チャリティーで多額の寄付をするよりも、みんなにこのホームレスの現状を知ってもらうほうが、やりがいがある」と語るジョシュアさん。
事実、外見を変え、笑顔を得たとたんに仕事を探そうと面接に行き始めたり、自分の力で生きる術を模索するホームレスたちが増えたという。

またこの活動自体も知れ渡り、今ではブラジルや韓国で同じような試みをする美容師が増えたそうだ。ホームレスたちに必要なものが、お金や食べ物と同時に笑顔でもあるということは意外と知られていない。

自分が一生懸命働いて貯めたお金を寄付することも、もちろん立派なことである。しかし、お金では買えない「笑顔」をつくり出すことも大切なことなのかもしれない。
その笑顔が長期的に見たら、彼ら自身で彼らを救う手助けになるからだ。

Writer: Asuka Yoshida

 
 

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