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薬を出さない、優れたドイツの病院

CULTURE

Photo by Nellies from Flicker

ドイツ人が年間で病院に行く回数はなんと日本人の約3分の1

彼らは自分自身で健康になる方法を知っているのだ。

風邪は自力で治すもの

Photo by Jason Porter from Flickr

少しでも体調が悪いと病院にかかるのが当たり前の私たちだが、なんとドイツ人は38度近い熱が出ても、病院に行かない人が多いという。

彼らの考えの中には、病院は「動けないほど体調が悪い人が行くもの」という考えが根付いており、ちょっとした咳や熱では病院に行くという観点さえないのだ。

風邪は、薬でなく「○○○」で治す!

それならば、彼らはどうやって風邪を治すのか。1番多い方法はハーブティーである。

Photo by Jörg Brinckheger from Flickr
Photo by Dean Ayres from Flickr

スーパーにも所狭しとハーブティーが並び、薬局にも効能が明記されたハーブティーがたくさん置かれている。
ドイツ、ミュンヘンの最大都市マリエンプラッツにお店を構える薬局でもたくさんの薬が並べられているが、そのほとんどがハーブなどの自然由来のもの。

薬局スタッフも「だいたいの病気はあったかいハーブティーを飲んで、1日ゆっくりしていれば治るわ。そのほうが自然治癒力も高まって効果的よ」と話す。

病院の予約は、有名レストランを予約するより難しい

Photo by Thomas Hawk from Flickr

そもそも、ドイツでは、病院を予約すること自体難しい。電話で予約をしようとしても、1週間待ちということも珍しくないのだ。

また、薬を飲むばかりが治療ではなく、食事や運動、生活の中から人間本来が持つ免疫力を引出して病気を治すのがベストという考えを多くのお医者さんが持っているため、結局病院に行っても、ビタミン剤とハーブティーくらいしか処方してくれないことも多い。

しかし、薬を飲むよりも自然治癒力に頼る方が病気になりにくいという研究結果は世界で多数報告されていることも事実である。

普段から免疫力を上げる努力を惜しまない

ただ、彼らは病院に行かない努力も惜しまない。ドイツでは自らの健康のために3世帯に1世帯、「クラインガルテン」という週末農業をしているのだ。

これは200年もの歴史がある活動で、週末は自分の庭、もしくは借りた農地で畑を耕しスローライフを楽しむというもの。

この効果は農作業の楽しみだけではなく、免疫力やリラックス度をアップさせ、健康な体に導くという効果があるとされており、多くのドイツ人が実践している。

「病院」に行かない「健康法」

Photo by Tim from Flickr

もちろん、日本の病院は、わざわざ予約を取らなければならないドイツの病院よりも行きやすいし、悪化する前にお医者さんに診てもらうことが1番である。

しかし、お医者さんに頼らないために、日ごろから免疫力を上げることも大切ではないだろうか。風邪をひきやすい季節の変わり目。自らの免疫力をあげ、医者いらずな体になるために、週末、プチ農作業を試してみてはいかがだろうか?

Writer: Asuka Yoshida

 
 

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