HEAPSmedia

舞踊と音楽の関係を探る「ダンスがみたい!18」開催

ART

木村愛子
Photo by 北川姉妹

「エリック・サティを踊る」!ダンスフェスティバル「ダンスがみたい!18」が開催。11組のダンサーやダンスカンパニーが上演を行う。「踊る」こと「踊りを観る」とはどんなことなのか…?

現代舞踊フェスティバル「ダンスがみたい!18」開催

Photo by d-倉庫

「ダンスがみたい!」は2001年より、コンテンポラリーダンスや暗黒舞踏、モダンダンスなどジャンルを超えて現代舞踊を扱ってきたダンスフェスティバルで、今回で18回目の開催となる。

2000年代初期はコンテンポラリーダンス、舞踏などの紹介・普及に注力していたが、近年では上演テーマの設定や使用楽曲を限定するなど、出演者にとっても新たな創作に取り組むきっかけを与えてくれるフェスティバルとなっている。

Photo by tantan

これまでの出場者には、日本のコンテンポラリーダンスの創設期を担った若松美黄や、「ダムタイプ」の元メンバーでもある川口隆夫、国内外でも高い評価を得る鈴木ユキオなど著明なダンサーも多い一方で、まだ評価の定まっていない若手が羽ばたく舞台にもなっている。

「ダンスがみたい!15 そろそろ、ソロ?」川口隆夫『大野一雄について』
Photo by 前澤 秀登

テーマは「エリック・サティを踊る」

前回特集したストラヴィンスキーの「春の祭典」に続き、今回は「エリック・サティを踊る」という音楽にまつわるテーマのもと、11組のダンサーやダンスカンパニーが上演を行う。 音楽はダンスにとって切り離しがたい要素であり、あまりにも自然に”必要”であるために、”どのように必要であるか”は問われなくなってしまう。しかしサティの残した音楽の痕跡は、表現することと、表現を受け止めることの意味を自ずと問いかけ、舞踊表現の根源的な動機を刺激する。

今回出場するダンサーやダンスカンパニーは、サティの音楽はもとより、その人物に出会い、格闘しながら作品をつくることで、共通のモチーフによって、ダンス表現の多様性をより深層から浮かび上がらせ、「踊る」こと「踊りを観る」ことの現代的な意味を探求していくという。

また、上記テーマの上演の他に、姉妹企画である「ダンスがみたい!新人シリーズ14」(2016年1月開催)での「新人賞」と「オーディエンス賞」の受賞作品の再演も行われる。

既存の音楽や時代を挑発するスタンスを貫いたサティと、再評価され続ける彼の音楽に向き合う現代の舞踊家たちの挑戦は見逃せない。

岩渕貞太/関かおり
Photo by 松本和幸

ダンスがみたい!18 エリック・サティを踊る

【会期】

平成28年8月2日(火)~16日(火)[全12日間]

【会場】

d-倉庫
荒川区東日暮里6-19-7 日暮里駅南口より徒歩7分

【参加アーティスト】

岡登志子
白井愛咲, tantan(「新人シリーズ14」受賞公演)
大森政秀
三東瑠璃×稲村朋子
NOWNWORKs
岩渕貞太/関かおり
ダンスの犬 ALL IS FULL 深谷正子
武元賀寿子 DANCE VENUS
舞踏舎天鷄
黒沢美香
木村愛子
じゅんじゅんSCIENCE

【料金】

前 売 2,500円 ― 学生 2,000円
当 日 3,000円 ― 学生 2,500円
三回券 6,000円 ― 学生 5,000円
通し券12,000円 ― 学生10,000円

★学生は要学生証
★通し券はd-倉庫のみで販売

【予約・問合せ】

d-倉庫
予約フォーム(http://www.d-1986.com/d18/)
メール:d-soko@d-1986.com
電 話:03(5811)5399 (月曜定休18:00~23:00)

【チケット取扱い】

下記アドレスから予約後(要登録・無料)、セブンイレブンですぐ発券。

カンフェティチケットサービス (http://www.confetti-web.com/detail.php?tid=34340&)

Writer: Akira Aoki

 
 

この記事が気にいったら、いいね!しよう
HEAPSmediaの最新情報をお届けします!

TAG


アプリで、HEAPSmediaを楽しむ。

どこでもいつでもサクサク快適に“遊び”が見つかる。

HEPASmedia

DOWNLOAD NOW!

アプリ画面

PAGE TOP