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「53年間一人で作ってます」お手製ガチ大聖堂

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Photo by Jonathan Kos-Read from Flickr

大豪邸に住んでいる知り合いはいても、大聖堂に住んでいる知り合いはいるだろうか。

日本から1万キロ先にそんな男がいる。

 

地位も金もいらない、必要なのは「材料」と「信仰」

Photo by Vimeo

スペインはマドリード。1925年生まれのジュスト・ガレロさんは大聖堂に住んでいる。

正確には、「建て続けていて、住み続けている」。建て続けて53年。しかもたった一人で。

Photo by Colossal

現在では偉大過ぎる偉業になった手作り大聖堂ではあるが、建設を始めた時は街の皆が「お前は狂っている」と気を疑った様だ。当時に生きていれば、誰でもその様に思うだろう。

普通労働者の彼には建築の知識は無く、周りの助けなど皆無。あったのは材料と、尽きない信仰の情熱のみだった。

Photo by Colossal

信仰の力の証明として人生の半分以上を捧げてきた一人の大建設。「I don`t want any material, any money(どんな物も金も要らない)」と語るジュストさん。

建てては神を崇拝し、食事を済ませ、睡眠を取り、またその次の日も同じことを繰り返している。信仰心に生きるシンプルな生活が、これほどまでの建造物を造り上げたのかもしれない。

Photo by Colossal

完成までにはあと幾年必要なのか見当がつかないので、生きている間には建設を終わらせることが出来ないとのこと。

Photo by Colossal
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これほどのものを一人で造るとは。

「生涯を終えたら、大聖堂の地下に埋めて欲しい」と願う彼の目には、何か悟りの様なものが伺える。

 

小石も積もれば宮殿となる、やってのけた、ど素人建築家

ジュストさんのものは大き過ぎて完成へはまだほど遠いが、誰にも応援されず、誰の手も借りずに大建築を果たした男が19世紀のフランスにいた。

上の写真の建造物。一見すると何らかの歴史的建造物に思えるが、そうではなく、フェルディナン・シュヴァルという郵便配達員が、独学で造り上げたもの。

配達中、美しい小石をよく見かけ、それを集めてゆくうちに「宮殿を作ってやろう!」となったフェルディナン。

彼もまた周りからそのアイデアをバカにされた一人であるが、33年の月日をかけて、完成させたのがこのシュヴァル城。

最高なまでの建築センスと、異常なまでの執念がなければこの様な偉業は達成出来ないはずだ。

 

「し続ける」ことにあなたの人生の価値がある

Photo by jarmoluk from pixabay

どんな些細なことでも良い。目標を作り、それを達成するまで努力し続けることは生活の意味になり、最後には人生の価値になる。

ジュストさんの信仰心という50年以上も絶えない情熱は、大聖堂の増築へと向かい続け、フェルディナンの「やってやる」という途切れない執念は、宮殿を造り上げた。

どの時代も信念を貫き続ける人は偉大だ。

今の努力を続ければ、あなたもいつかビッグになれる!かもしれない。

Writer: ADAM

 

 
 

 

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