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「バカ」という最強の「能力」

SOCIAL GOOD

Photo by Steve Corey from Flickr

車が使われなくなったらどうなるか。もちろん廃車となるわけであるが、そのまま「サヨナラ」をするのはもったいない。なぜならもっと「遊べる」からだ。

6人に1人が持つべき「責任」

Photo by Erik Olsson from Flickr

2014年に行われた調査によると、世界全体の自動車の保有台数は12億967万台。これは、世界の6人に1人が自動車を保有していることとなるそうだ。

しかし多くの人が車を持つということは、それと同時に廃車台数も多くなっているということも事実。日本では現在、車における厳格なリサイクル法が制定され、それに沿って車を廃車にしているが、世界ではまだそうした法令が整っていない国が多い。

その廃車という「ゴミ」は一体どこに行ってしまうのか。

辿り着くのは「ゴミの山」

Photo by Simon Oosterman from Flickr

そうしたゴミが行きつく先の一つに各国の「スラム街」が挙げられる。

特にフィリピンのマニラ市北部に位置する「スモーキーマウンテン」と呼ばれるスラム街は、自然発火したゴミの山から煙が出ていることからそう名付けられたほどの、多くのゴミに囲まれた街だ。

ここにはどのようなルートを辿ってきたのか、使われなくなった車のボディーやミラーを始めとするさまざまなゴミが集められている。人々はこれらのゴミを漁り使えそうなものを売って生活をしているのだが、本来はゴミを漁ることではなくそれ以外の生きる術を見つけることが好ましい。

しかし、この場所にゴミが行きつく限り、この負のループからは免れることができそうもない。

「捨てる」よりはずっといい

こうした現状を世に知らせるべく、使われなくなった車を「何でもアリ」にしてしまった人がいる。

フランスを拠点に活動するアーティスト、ベネットさんは日常で使われなくなったモノに、再びモノの価値を植え付けることをテーマとしているアーティストだ。そんな彼がこの度、廃車となった車に与えた価値がこれだ。

Photo from benedettobufalino.
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「バカげた」アイデアは最強だ

Photo by Nik Aizu from Flivkr

彼曰く、古くなったものにまた新たに価値を与えるには、「使い方さえ考えればいい」とのこと。それさえあれば、方法は後からついてくるのだという。

確かに、彼の作品を見ると捨てられそうなものでも使い方さえ考えればどんなものにも変身できると思わざるを得ない。私たちは、一つの使用用途で使い切れば、後は、だいたいゴミ箱へと投げ入れてしまう。

しかし、車のボンネットでBBQを楽しんでいる人がいるくらいだ。こういった「バカげた」アイデアこそ、世界のゴミの山を救う大きなヒントになっていくのかもしれない。

Writer: Asuka yoshida

 
 
 
 

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