HEAPSmedia

デキる人になりたい?じゃあ、“ぼーっと”しようよ!

TECH

Photo by Garrett from Flickr

電車の待ち時間や、ちょっとした隙間時間。
なんとなーくスマホをいじって時間を潰してない?

いつでも退屈せずにすむ便利なスマホと引き換えに、人間が失った“とても大切なもの”がある。

それは「ぼーっとする時間」。
人間はぼーっとしなくなったせいで、少し“頭が弱く”なってしまっているみたいなのだ。

ぼーっとしてる時こそ、脳の本領発揮!!

Photo by karriiiiii from Flickr

暇さえあれば、スマホでSNSをチェックしたりネットニュースを読んだり。

「やることが全くない」という瞬間がなくなった人間たちは、周りをなんとなく眺めたり、椅子に座ったりしてぼーっとする時間もなくなってしまった。

ぼーっとする、と聞くと、時間をムダにしているというマイナスイメージを持つ人も多いかもしれない。

でも、それは大きな間違い!

ぼーっとしているとき、脳は何にもしてない、というわけではない。
実はむしろその逆で、脳が消費するエネルギーのうち、なんと75%はぼーっとしているときの脳活動のために使われているという。

じゃあ、ぼーっとしているとき、脳は一体何をしているのだろう。

あなたをデキる人にする、ぼーっとタイム

Photo by Ian D. Keating from Flickr

脳がしていることはいろいろあるが、まずは記憶の整理。

ぼーっとしているとき、記憶を思い出す「楔前部」と、価値を判断する「前頭葉」という部分が活性化し脳を整理して、記憶を定着させてくれる。

そして、集中力アップさせてくれる働きもしてくれている。
鎮静効果のある物質がストレスを撃退してくれるため、仕事や勉強に必要な部分ばかり使っていた脳がニュートラルな状態に戻る。

そのため長時間の作業で落ちていた集中力がリセットされ、ずっと何かやり続けるよりも生産性や能率がアップするのだ。
さらに、ストレスも解消されるため、メンタルヘルス的にもぼーっとするのはとっても大切。

金魚より集中力がなくなっちゃった現代人

Photo by Monica H. from Flickr

このように、実は重要な「ぼーっとする時間」。

「ぼーっとする時間」がなくなったこととまるで比例するように、人間はいま、この記憶力と集中力の低下が進んでいる。

記憶力に関しては、もしかしたら心あたりがあるかもしれないが、最近、年齢問わず物忘れが激しくなったと答える人が増えてきている。

さらに、マイクロソフトの研究チームによる集中力の研究では、ちょっと恐ろしい結果が。
人間の脳波を計測し集中力の持続時間を調べた結果、2000年には12秒だったものが2013年には8秒まで低下。

そして、金魚の集中力持続時間は9秒。つまり、私たちの集中力は“金魚以下”になってしまったのだ。

もちろん全ての原因が「ぼーっとしていない」から、というわけではない。
記憶力に関しては、スマホに全部記録しておけるから積極的に覚えるクセがなくなってきた、という原因も指摘されている。

それでも、ぼーっとしなくなったことが、記憶力と集中力の低下の原因の一つになっているとは十分考えられそう。

休憩時間や、バスや電車、人を待っているちょっとした時間。
なんとなーくスマホを取り出して情報収集するより、ぜひ全力でぼーっとしてみてほしい。

Writer: Momoko Furukawa

 
 
 
 

この記事が気にいったら、いいね!しよう
HEAPSmediaの最新情報をお届けします!

TAG


アプリで、HEAPSmediaを楽しむ。

どこでもいつでもサクサク快適に“遊び”が見つかる。

HEPASmedia

DOWNLOAD NOW!

アプリ画面

PAGE TOP