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「ブラアート」完成!決して「変態」ではない

ART

Photo by drpavloff from Flickr

【特徴は、「質感」と「布の素材」】

何の話かって?
「ブラジャー」の話ですよ。

何千もの「ブラ」を使ったアートと聞くと、もはや変態としか思い浮かばないであろう。

しかしそれは大きな間違いだ。
そこに隠された信念に、感動を覚えざるを得ないだろう。

特徴は「ブラ」の「素材」

Photo by LIKE COOL
Photo by LIKE COOL
Photo by LIKE COOL

自転車や車を布のようなものでくるんだアート。この布地のようなものをよくよく見てみると……なんと「ブラジャー」だ。

マレーシアを拠点に活動をしているルイーズさんは、ブラを使って作品をつくり出すアーティスト。彼女の作品はどこを見てもブラ!ブラ!ブラ!

一つの作品に使用されるブラの数は、なんと数千枚にも及ぶのだとか。ブラの柔らかな質感と、独特のツルツルした布感が、また作品を一層面白いものへと変えている。

きっかけは「誤解」から

Photo by Colin MacDonald from Flickr

しかしなぜ「ブラ」なのか。そこには大きな理由があった。

実は中国では「女性の下着が人目にさらされると不幸がもたらされる」といった言い伝えがあるそうだ。もちろん、それは迷信に過ぎない。

しかし、彼女の周りの中国人たちはそれが迷信であるとどんなに説得しても、聞き入れなかったそうだ。

それでもなんとか誤解を解くため「アート」という形に姿を変えて、想いを伝えたかったそうだ。

「三歩下がる」は美しくない

Photo by Bob Suir from Flickr

さらに、女性へ偏見を持つことへの警告もあるようだ。

アジアでは、未だに「三歩下がってついてくる」女性が女性らしいとされている節がある。彼女はそんな男女における役割に疑問を呈したかったのだ。

車などの男性的なものを、ブラジャーという女性の象徴のようなもので包み隠すその作品から、多くの人が遠回りながらも、確実にちょっとした矛盾を感じ取っていくだろう。

この作品を「全女性」に!

Photo by Nikolai Vassilier from Flickr

ルイーズさん自身も、この作品を生み出すことで、自分自身も男女の役割における矛盾を考えるきっかけになったという。

アジアの途上国では特に、10代で結婚させられたり、女の子だからという理由で学校に行けなかったりもするそうだ。

そして、その理由が「You are a girl」という一言で片づけられてしまうという。マレーシアと中国を発端に、この作品と彼女自身の思いが多くの途上国に届くことを願うばかりだ。

Writer:Asuka Yoshida 

 

 
 
 

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