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「ママ」への「白い目」にサヨナラを

MOVEMENT

Photo by e OrimO from Flickr

電車や新幹線の中で、気持ちよく寝ようかなと思ったときに限って、「わ~ん」と聞こえる赤ちゃんの泣き声。

もちろん、赤ちゃんに罪はないことは分かっているのだが、少しばかりとろうと思っていた睡眠を「邪魔」された気分になってしまうのが、正直なところであろう。

しかし、アメリカの飛行機の中では、赤ちゃんが泣くたびに喜びの歓声があがっていたようだ。

分かっていても、イライラ

Photo by Edward Baker from Flickr

アメリカの調査会社『ハリスポール』が実施したアンケートによると、アメリカ人の約40パーセントが機内で泣き出す赤ちゃんに「イライラさせられる」と答えたという。

確かに、睡眠をとりたい機内ではなおさら致し方ないのかもしれない。

しかし、飛行機は赤ちゃんにとって閉鎖的な慣れない空間。そこで赤ちゃんが泣かない方法を見つけることも難しい。現に、そのアンケートでも約65パーセントが機内で泣いている赤ちゃんに対して「どうすることもできないと思う」と回答している。

「赤ちゃん」が泣くことを願う機内

Photo by YouTube

しかし、赤ちゃんに「泣かないで」と言って聞かせるわけにもいかない。

そこで、アメリカの航空会社『JetBlue』が生み出したアイデアが、「大人も子どもも機内にいる全員が幸せになれる方法」である。

これは『JetBlue』が期間限定で行った企画で、なんと、一人の赤ちゃんが泣きだすたびに乗客全員のチケット代を25パーセントオフにするというものである。

一人泣き出したら25パーセント、二人で50パーセント……4人泣けば全員の航空券代がタダになってしまうのだ。

この試みは大成功。泣き出した赤ちゃんが白い目で見られることもなく、また赤ちゃんを連れた家族も気まずい想いをすることもなく、もちろん乗客も満面の笑みに溢れかえった。

怒って過ごす?それとも……

Photo by eliz.joy22 from Flickr

ダメだと思っていても、心の中で赤ちゃんの泣き声を煩わしく思ってしまうことは人間ならば仕方のないことであろう。

しかし、一人のイライラは、意識せずとも、周りの人に感染してしまうものだ。一人のせいでせっかくの空間が台無しになってしまうことも大いにありえてしまうのだ。だが逆に、一人の笑顔も周りに感染していくのではないだろうか。

実際にこの機内でも、一人がクスッと笑うと、周りの人もついついつられて笑ってしまい、機内がハートフルな雰囲気に包まれたそうだ。着陸直前はお祭りにも似たような盛り上がりをみせ、着陸後は泣いた赤ちゃんにお礼を言う人やハイタッチを求める人が見られたという。

皆、同じ長さの時間を過ごす飛行時間。皆、平等に与えられた1日24時間。どうせ同じ時間を過ごすのであれば、せっかくなら楽しい時間を過ごしたいものだ。

Writer: Asuka Yoshida

 
 

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