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かなりリアル!3Dプリンターで赤ちゃんを出産

TECH

Photo by Glenn from flickr

近年3Dプリンターを使った驚きのアイディアが後をたたない。例えば義手、義足といった医療目的の利用から、自身のフィギュア、イヤフォン、楽器といったエンタメ分野での利用、最近では銃まで作ってしまった輩がいるほどだ。

つまり現代はこの世に存在するものなら何でも3Dプリンターで簡単に作れてしまう時代なのだ。では…「この世にまだ生まれてきていない」赤ちゃんならどうだろう?

 

3Dプリンターで胎児を生む?

そう、ポーランドのIn Utero 3Dという会社が、母親のお腹の中にいる胎児の姿まで3Dプリンターで再現するサービスを開始したのだ。

妊娠中にエコーを通してモニターに映る我が子を初めて確認する時というのはどんな親にとっても感動的な瞬間のはずである。

それがこれからは、立体になった我が子の像に触れながら、これから生まれてくる自分の子供に想いを馳せることができるようになるのだ。

 

目の不自由な全ての親のために…

Photo by Steve from Flickr

一方で、今まで目が見えずモニターに映る我が子を確認すらできないという親が世界にはたくさんいるというのも事実。彼らはそもそもこの感動的な瞬間を享受することができなかった。

しかもその後やってくる出産という大きなイベントに向き合う上で、やはり我が子の顔を知っているという感覚は精神的に母親をより強くしてくれるはずだ。

そんな親を少しでも幸せにしてあげたいという想いで生まれてきたのがこの胎児の3Dプリンターサービスだったのだ。

この技術のおかげで目の不自由な親も出来上がった立体の我が子を触り、肌で感じ、出産への不安を拭い去ることができるはずである。

 

余計な追加スキャンは不要!

工程に関してもいたってシンプル。特に追加のスキャンを必要とせず、通常のエコーで撮影した映像データファイルを指定のフォーマットにして本会社へ送るのみだ。あとは本会社が3Dプリンター用のデータに変換し、専用の型にプリントアウト(彫刻)してくれる。

しかも3Dプリンター用へのファイル変換のみであれば現在なんとたったの約1ユーロ(約78円)で受けられてしまうというから驚きだ。

2Dのため触れられなかったものを触れられるようにするという点は、まさに3Dプリンター技術の醍醐味ではないだろうか。

今後このような3Dプリンターの利用サービスが増え、文字どおり少しでも「幸せが形となる」ような時代がやってくることを切に願うばかりである。

Writer: Doga

 

 
 

 

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