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世界初!?このオフィス、じつは○○でできてます。

TECH

Photo by Carl Collins

打ちっ放しのコンクリートがおしゃれなデザイナーズオフィス、ホテルのように清潔できれいなオフィス。
会社によって理念や個性がみえ、社員にとって仕事に集中できる環境を与えてくれる場所がオフィスだ。

そして、大抵のオフィスは無機質な鉄筋コンクリートので固められた建物である。あなたのまわりもそうではないだろうか。

しかし、5月24日、ドバイで完成したというオフィスは、なんと世界初の試みがなされているというのだ。

Photo by Dubai Media Office

エミレーツタワーの隣りに登場したこの世界初のオフィスは、約250坪と広大なだけでなく、着工からたった17日で完成。しかも建設費用140,000ドル(2016年5月)というから驚きだ。

建設に関わったのはたった18人と、80%の人件費の削減にも成功している。
そして、一番驚くべきことは、完成度が高くデザイナー顔負けのこのおしゃれな建物がすべて3Dプリンタで作られたものだということだろう。

常識をひっくり返したこの3Dオフィスは、『高さ20フィート・長さ120フィート・幅40フィート』の特注特大プリンターで製造され、外壁には強化繊維プラスチックとガラス繊維強化石工を原料に含めた、特別なコンクリートが使われているので建物としての強度は問題ない。

また、イスやテーブル等のインテリアもすべて3Dプリンターで作られたもので、シックで洗練された内装からは強いこだわりを感じることができる。さらに、窓にはカスタムウィンドウシェードを使用したりと省エネ設備も整えつつ、快適なオフィスライフをおくれる工夫が施されているのだ。

Photo by Dubai Media Office

以前より”3Dプリンターでオフィス作っちゃうよ”と大々的に予告していたドバイ政府。
当初のデザインとは若干異なるものの、出来としては文句なしであろう。オフィスはドバイ未来財団の仮事務所として一時的に使用される予定。

ドバイ内閣総務官の Mohammed Al Gergawi は、

「今回で終わりだと思っていない、むしろ始まりに過ぎない。世界は変わるからね。」と語った。

彼の言葉通り、ドバイ政府は2030年までにドバイを3Dプリントテクノロジーで溢れる都市にすることを目論んでいる。果たしてどこまで進化できるかが見ものだ。

3Dプリンタをつかえば60%の建設廃棄物の削減、70%の工期短縮が可能となる。
ほとんどが3Dプリンターに頼りっきりなので、必要最低限の職人や技師で回るというのだ。今回のプロジェクトに関わったのも3Dプリンタ専門家1名、職人7名、電気技師10名だけだった。

Photo by 3D PRINT.com

ドバイ以外にも各国で3Dプリンタを用いて、実験的にモノや建物の制作がすすんでいるようだ。

シンガポールでは3Dプリンタで公共住宅建設を企てていたり、中国では同様のテクノロジーで創ったボートが話題になったり…。今後の建物や乗り物の一部は3Dプリンタで安く簡単に作れるようになるのだろう。

Writer: HEAPSmedia

 
 
 

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